シミズオクト創業80周年を迎えて

おかげさまでシミズオクトは創業80周年を迎えました。

シミズオクトの先代清水芳一は、昭和7年に北海道から上京し、色々仕事を探していたあげくにようやく神宮球場の整理員の仕事を見いだし、自らの軍隊の経験や性格に合った天職として、勤しんでまいりました。
戦後、昭和33年に東京オリンピック誘致が決まった時に決心をして、株式会社シミズスポーツサービスセンターを結成いたしました。以来、会社組織になり今年で55年が経ちます。スポーツの仕事は一般の企業とは大変異なり、季節や曜日、あるいは天候等といった条件の下で仕事をしなければならず、大変苦労が伴います。株式会社になったからといって毎日仕事があるというわけではありません。そういった中で大変な苦労を積み重ねた上に、我々の今日があると改めて深く思います。

一般的に企業の寿命は30年と言われますが、シミズオクトが80年もこの苦しい事業を続けてこられた理由は3つあると思います。

第1は、何と言ってもシミズオクトには良いお得意様が付いていてくださるということです。長いデフレの間に多くの中小企業は自社の売り物が全く売れなくなり、事業から撤退しました。その姿を我々はたくさん見聞してきましたが、我々のお得意様は、プロ野球をはじめ、サッカー、陸上競技、柔道、あらゆる種目に渡って毎年盛大に行い、我々に仕事くださっています。
2番目に、先代が「裏方ひとすじ」と言う言葉で表現しているように、プロに徹するということです。お客様の期待とニーズに応える為に、サービスの専門性や舞台工芸の様々な技術を揃えるという事に徹してきました。
3番目には、我々の熱意です。先ほど申し上げましたように、天候や気候、曜日、夜間、風雨を問わず働くというのは大変な困難を伴いますが、我々の熱意があって初めてお客様に満足していただけるのです。

この3つを、これからも我々は大切に守っていかなければならないと思っております。どうぞ皆さんこれからもシミズオクトをよろしくお願いいたします。
株式会社シミズオクト
代表取締役会長 清水 卓治