2015年1月1日 年頭所感

あけましておめでとうございます。
 
昨年も色々なことがありました。個人的に一番印象深かったのは、5月末に行われたSAYONARA国立の一連のイベントです。1964年の東京オリンピック以降、スポーツファン、とりわけサッカーファン・ラグビーファンにとって、国立競技場は数々の熱戦が繰り広げられた聖地でしたし、またシミズグループにとっても、国立競技場は会社の発祥の地のひとつであり、シミズの社員たちは国立競技場に育ててもらったと言っても過言ではありません。
 
5月31日に最後のイベントが行われ、かつての名選手たちによるレジェンドマッチや、ブルーインパルスによる展示飛行などをひとしきり見て、会場を後にする時、「あぁ、2020年に向けて、こうやって東京で古いものと新しいものが入れ替わって、新しい時代が始まってゆくんだなぁ」と、しみじみとした感慨にふけりました。
 
20年までの5年間というのは、長いようでいて短く、あっという間だと思います。この5年間の間に、東京という街が変わり、公共交通機関が新たに整備され、新たな会場やスポーツ施設が誕生し、商業施設がリニューアルしてゆくことでしょう。また、ハード面だけではなく、ソフト面においても、通信インフラを整備し、サイネージをグローバル化し、来場者サービスも「おもてなし」の心を具現化するために、より一層レベルアップしてゆくことが求められています。
 
このように環境が大きく変化する時代には、業界構造もまた大きく変わってゆくことでしょう。たとえ歴史のある大手企業でも、環境の変化に対応できなければ足元をすくわれかねません。我々シミズグループも、80年の歴史に裏付けられたノウハウを生かしつつ、新たなサービスを生み出すために切磋琢磨し、時代のニーズに最大限対応するべく、自ら変革を作り出すことができるよう、覚悟を新たにしているところです。
 
これからも、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
2015年1月1日
株式会社シミズオクト
代表取締役社長 清水 太郎