2020年1月1日 年頭所感

あけましておめでとうございます。 今年はいよいよオリンピックイヤーということで、7月24日のオリンピック開会式を皮切りに、9月6日のパラリンピック閉会式にいたるまで、およそ1ヶ月半、東京都を中心に、アスリートたちがメダル獲得に向かって熱い戦いを繰り広げます。

2013年に東京での開催は決定したものの、それからの道のりは決して順調とは言えないものでした。いったん決定したスタジアムの建築デザインやエンブレムが変更になり、都知事は舛添要一氏から小池百合子氏に替わり、築地市場移転問題が浮上し、マラソン会場が東京から札幌に電撃的に変更になるなど、オリンピックを巡る状況が目まぐるしく変化し、そのたびに、組織委員会はもちろんのことですが、我々のような会社もその都度、対応策を検討してまいりました。そんなこともあり、昨年12月に国立競技場のオープニングイベントが無事開催された時は、ようやく完成までこぎつけたことに対し、安堵の気持ちを感じておりました。

昨年秋に行われたラグビーワールドカップは、事前の予想を遥かに超える盛り上がりの中で、大成功に終わりました。心身ともに鍛え抜かれたラグビー戦士たちが、命を懸けてガチンコ勝負するさまは人々を虜にし、日本代表の戦いぶりに一喜一憂し、涙を流しました。大会終了後もラグビー人気は続き、丸の内で行われたパレードには5万人のファンが集結し、1月に新国立で行われる大学ラグビー決勝戦や、それに続くトップリーグも、チケットの争奪戦が起きていると聞いております。

シミズグループでは、RWC全12会場のうち、10会場の警備に関わらせていただき、大会の安心・安全な運営に関わらせていただくことができたということは、社員一同、たいへん誇りに思っております。この貴重な経験値を、オリンピック・パラリンピックで余すところなく活かすことができるよう、現在、総力を挙げて社内の組織体制を見直し、教育・研修制度を強化しております。

シミズグループは創業以来、「裏方ひとすじ」の経営理念のもとに、一貫してスポーツイベントの警備・運営を業務の礎として日々の業務を積み重ねてまいりましたが、そのスポーツイベントの最高峰であるオリンピック・パラリンピックでは、過去から積み上げてきた真価が問われるとともに、未来に向けての命運を左右することになろうかと思います。今まで以上に、社員一丸となって奮闘努力してまいりますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

2020年1月1日
株式会社シミズオクト
代表取締役社長 清水 太郎