2021年1月1日 年頭所感

明けましておめでとうございます。

ご存知の通り、昨年は新型コロナウィルスの発生によって、社会・経済が大混乱し、大変な打撃を受けました。そして最も影響が甚大だった業界のひとつが、他でもなく、シミズグループが生業としているスポーツイベントやライブ・エンタテインメント業界でした。

2月末より公演の中止・延期が相次ぎ、3月末には東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定し、2021年夏の開催を予定してはいるものの、今冬の第三波の襲来によって、いまだに先行きが不透明な状況です。

シミズグループでは、会社の存続を懸けて、さまざまな形で固定費削減策を実施しており、社員の皆様には大変なご不便をおかけしていることを、大変申し訳なく思っております。

様々な感染対策の定着や、ワクチンの実用化などによって、今後、徐々にではありますが、スポーツイベントやライブ・エンタテインメント業界も復活してくることとは思いますが、しかしながら、完全に新型コロナ出現前の世界に戻るとは考えられず、エンタテインメントの世界では新しいビジネスモデルが定着してゆくことと思われます。

例えば、コンサート業界では、無観客配信が事業の柱となり、そこでいかに収益を上げるかが、今後のテーマとなってくるでしょう。また、スポーツイベント業界においては、5Gの実用化に伴い、AR/VRを生かした新たな観戦スタイルを提供するなど、エンタテインメントの形が大きく変化してゆくことが予測されます。

このような大きな地殻変動の時代にどのように対応してゆけるかが、シミズグループの今後の命運を左右すると言ってもよく、組織体制を含め、新たな考え方で今後の方向性を模索してゆきたいと考えております。

どうか本年もよろしくお願い申し上げます。

2021年1月1日
株式会社シミズオクト
代表取締役社長 清水 太郎