藤丸 詩乃

デザイン部 / 2018年4月入社

  • デザイン・設計

    イメージパースや製作図を3DCADで作成し、クライアントの世界観をカタチにします。

  • デザイン部とは?

    会場の図面起こしから装飾にいたるまで、幅広い業務をカバーしている。

Q : 入社の決め手は?

プチ体験、
学生時代にやっていました。

学生のときに夢中でやっていたことと、シミズオクトの仕事が似ていたんです。それは大学のテキスタイル学科の人が中心になって、編みや織りの技を披露する学園祭のイベントだったんですけど。私は舞台をつくる役職でした。学科の人たちの思いを聞き、どうすれば彼らの思いを表現できるか考えていくんです。図面を書くところから始め、木を買いに行き……。そんな大好きなことを仕事にできたら、もっと楽しいだろうと思って入社を決めたんです。

Q : 会社のどこが好き?

「こんなことしちゃっていいの」
ってほど自由なところです。

一番の魅力は自由なところです。ひとつの仕事に、一人のデザイナーが動いています。そのぶん責任は重大で「こんなことしちゃっていいの?」って、プレッシャーを感じることもあります。仕事のやり方は営業さんによってさまざまですが、いろんなセクションへの連絡とか、ほかの会社への電話とか、「気になることがあれば、聞いちゃっていいよ」という営業さんも中にはいるんです(笑)。営業さんとはつねに二人三脚で、コミュニケーションのとりやすい人が揃っているのも好きなところですね。

Q : やるべきこと、できること、やりたいことは?

デザイナーらしく、
大きなビジョンも描いてます!

やるべきことは、もらった仕事は打ち返すという感じで、確実に納期を守って進めることですね。
できるようになったことは、会場のレイアウトを考える図面づくりが早くなった気がします。この作業を終えると先方の意向に沿っているか内部でチェックして、アーティストと直接やり取りすることもあるんですよ。あと、材料と塗装の相性とか、材料の強さや見た目とか、いろんな特徴もわかるようになってきました。
やりたいことは、満足のいくデザインが描けるようになりたいです。今よりもアイデアを出したり、もっと深く関わっていきたいですね。

Q : ウラカタの裏話を教えて。

試合前から
戦いは始まっているんです。

外国系の格闘技の仕事で、登場口からリングへのスロープをデザインしたことがあるんです。試合当日の朝にリハーサルをしているとき、先方の人に言われたんです。「全部張り直して」って。試合にテレビが入るから、その見栄えに合わせたいというのが理由でした。はい、焦りましたね。全部パンチカーペットに張り替えて、ロゴを投影することになったんです。直前の変更とかギリギリまで決まらないこともあって、裏方ってハラハラの連続なんです(笑)。

ある1日のスケジュール

ロケハン

イベント会場チェックのため直行

昼休み

会場の近くで見つけたカフェでランチ

情報整理

会社に戻ってからロケハンの振り返り

ミーティング

営業担当者と別件の打ち合わせ

図面修正

打ち合わせの話をもとにレイアウトを手直し

資料集め

資料集め

退社

Q : どんな後輩と仕事したい?

相手の求めるコトを
ちゃんと把握できる人。

デザイン部は集中して仕事をする人が多いので、元気な人もいいですけど、思慮深くて落ち着いている人がいいですね。相手が求めていることを把握できると、仕事がスムーズですから。
あと、デザインという仕事のことを考えると、図面を書いたりするときに使っている「ベクターワークス」とか「フォトショップ」というソフトを勉強しておいたほうがいいかもしれませんね。

Q : どんな就活をしていた?

インターンに参加しながら、
しっかり業界研究。

大学3年の冬から本格的に始めて、シミズオクトのインターンにも参加しました。そこでデザイン部は個人が主体的に動ける環境だとわかったし、雰囲気も感じることができました。
もともと、エンタメに進みたかったので、業界のことは調べましたね。企画系の会社のエントリーシートってアイデアを求めるものが多いんです。そのために本を読んだり、音楽業界の動きもチェックしていました。就活をしていた中で、シミズオクトの魅力を発見できたのはよかったですね。

5秒で答えてインタビュー

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