出社
道具や備品をトラックに積み込み現場へ移動
山﨑 涼汰
美術制作部 / 2018年4月1日入社
施工
イベント会場で舞台美術を組み上げ、本番の演出補助、撤去までをトータルに行います。
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美術制作部とは？
コンサートの設営から撤去まで、現場における一連の仕込みや施工を担当。ステージの図面作成や部材の選定なども行う。
Q : 入社の決め手は？
リアルな現場を、目で見て、
肌で感じたからです。
コンサート関係の仕事をしたくて、裏方について学べる専門学校に通っていました。シミズオクトのことは先生から教えてもらいましたが、入社への大きな決め手となったのは、インターンで体感した現場の雰囲気ですね。ステージを1からつくる現場を見るなんて、もちろん初めてのことでしたから。現場で活躍する先輩方はとても刺激的で、さらに設営から撤去まで一連の流れを教えてもらったことで、自分が働く姿をイメージすることもできました。
Q : 会社のどこが好き？
いつも支えてくれる
先輩たちの存在です。
現場では、わからないことがいろいろと出てきます。とくにチーフとして現場に立つときは、自分が人を動かさないといけないので、わからないままにはできません。そんな僕の質問に対し、先輩たちは知識と経験から答えてくれたり、自分なりのやり方などアドバイスをくれたりします。本当に心強いですよね。
先輩たちとは飲みに行く機会も多く、くだらない話でよく盛り上がっています。気さくな人が多いこともシミズオクトの魅力です！
Q : 今でも思い出せるサイコーの瞬間は？
ギリギリを乗りきって
ついに迎えた本番！
あるコンサートを担当したとき、会場が東京から大阪へ急遽変更されることに。ステージ設営期間も2日から1日に減ってしまい、本当にギリギリの状況でした。間に合うのだろうかという不安と戦いながらも、朝早くから会場に入り、「あと何時間で本番です！」と声をかけながらスタッフの士気を高め続けていましたね。
お客さんは本番を楽しみに来てくれています。だからこそ、無事にオープニングを迎えた瞬間は今でも印象に残っています。
Q : ウラカタの裏話を教えて。
野球のユニフォームが
まさか!?のきっかけに。
ある男性アイドルグループの全国ツアー中、メンバーに野球好きな方がいるということで、スタッフみんなで野球のユニフォームを着ることにしました。その姿のままリハーサルも行い、僕がスタッフルームで休憩していると……なんとメンバーの方がやって来て「一緒に写真を撮りましょう」と声をかけてくれたんです。
野球好きという共通の趣味で話が盛り上がり、気さくに話しかけてくださるように。そんな思いがけない出会いがあるのも、この仕事の醍醐味かもしれないですね。
ある１日のスケジュール
Q : 今後の夢や目標は？
大規模なツアーの現場で
活躍できるチーフに。
チーフとして、ドームやスタジアムなど大規模なツアーを仕切れるようになりたい。目指すは、一緒にまわってよかったと思ってもらえるような存在ですね。
現場で活躍する先輩たちは、本当にかっこいいんですよ。人をまとめ上げて、現場をスムーズに進めて、事故なく終わらせて。簡単にできることではないからこそ、憧れでもあり、目標とする姿でもあります。そのためにも今は、現場での立ち振る舞いやコミュニケーションの取り方など、盗めるところは盗んでいきたいです。
Q : どんな後輩と仕事したい？
まわりを元気にできる人、
大歓迎です。
本番直前になるとみんなの疲れがたまってきて、現場の雰囲気が重くなることがあります。そんなとき、きつい顔をせず、明るくふるまえる人と一緒に働きたいです。現場で助けられることも多いと思うんですよ。あとは、いろんなことに興味を持てる人。「もっと知りたい」「ここを教えてほしい」など、前向きに業務に取り組むことで、仕事がもっと楽しめると思います。
